名嘉地の石彫獅子
ハイサイ島人のTakaraです。
今回は、豊見城市(トミグスク)名嘉地(ナカチ)の
石彫獅子を紹介します。
名嘉地の石彫獅子は、県道231号線名嘉地北交差点から
我那覇(ガナハ)向け路地に入ったところにあります。
名嘉地の石彫獅子
高さ 約78cm
長さ 約75cm
幅 約41cm
向き 西南西
名嘉地の石彫獅子は以前、集落北側にありましたが、後に
我那覇から名嘉地に至る道が主要な道路になった為
明治時期に集落で決め現在地へ据えられています。
向きについては、田頭(タガミ)集落に向けられているとの
話もありますが、昔 瀬長島からマジムン(化け物)がでた
らしく、集落の守護の為に石彫獅子を作り、瀬長島に向けて
据えられたとも言われています。
戦前は、芋をお供えして集落の祈願したそうです。
所在地 豊見城市字名嘉地57番地の角
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